ABOUT

青年海外協力隊が日本から世界各地に派遣されている
世界の各大陸・地域で生産されている鮮度の良い生豆を
自家焙煎し”協力隊珈琲”と名付けて販売しています。
隊員が派遣される国々は80か国以上であり
その多くの国や地域ではコーヒーを栽培しています。

その中から、厳選して良質な豆を取り寄せ青年海外協力隊事業の聖地のひとつである
長野県駒ケ根市に本部拠点を置くJOCAが自家焙煎。
世界各地の自然が織りなす芳りとコクをお楽しみください。

CONCEPT

・ごちゃまぜにする

・癒しの瞬間・心温まる時を提供する

 

●なぜそのコンセプト?

協力隊珈琲は青年海外協力隊のOB・OGで組織された、青年海外協力協会が販売しているからです。

〇青年海外協力隊とは?

開発途上国の国づくりに貢献できる人材を現地へ派遣し、帰国後もグローバル人材としての活躍が期待されています。

〇なぜ青年海外協力隊のOB・OGがコーヒーを?

JICA海外協力隊出身者が多い私たちですが、

何故駒ケ根で珈琲事業を始めたでしょう?

それはJICA海外協力隊の目的が関係しています。

------JICA海外協力隊の目的--------

①    開発途上国の 経済・社会の発展、 復興への寄与

②    異文化社会 における 相互理解の 深化と共生

③    ボランティア経験の社会還元

私たちは発展途上国でボランティアをしていました。

異文化の社会で相互理解を深め共に生活をする中で、ボランティアをしているつもりが、私たちが逆に教えられることも多かった。

 

それに対する感謝を忘れず、派遣国で積んだ経験・スキルを派遣時の2年間に留めず、「生涯」協力隊で有りたい。


「生涯協力隊」として、開発途上国の経済・社会の発展、復興の寄与・日本社会に還元していきたい。

珈琲の販売を通して、それを実現できると考えています。

〇開発途上国発展の寄与と日本社会への還元

…開発途上国発展に寄与するために。

珈琲事業で開発途上国の発展に関わるためには、

途上国の生産者にとって、労働に見合った適正な賃金が支払われ、それによって生産者の自立支援に繋がるべきです。

 

そのために私たちが途上国から生豆を買い付ける時は
生豆販売先は生産者と適正に取引をしているか・生産地は社会的役割を担っているかなどを考慮しています。

 

*協力隊珈琲を飲んで、その国や地域のコーヒー農家がどのような思いでCOFFEEを栽培し、どんな生活をしているのか。

そしてその地域で活動する青年海外協力隊がどんな活動をしているのか等を是非想像してみてください。

その国や地域で起きている出来事、広がる情景に思いを馳せると、より一層コーヒー豆本来の味の深みが感じられると思います。

 

…日本社会に還元するために。

日本は超高齢化時代に直面しています。

また人々は都市一極集中しており、地方の過疎化が進んでいます。

そんな社会の中で、私たちが地方や地域に入ってそこを盛り上げたい。

 

地域を盛り上げるためには

地域内外の人々・様々なアイデンティティを持った人、子供からまで高齢の方まで、どんな人でも居場所となるごちゃまぜの拠点を作りたい。

 

ごちゃまぜに集う人がここをサードプレイスだと感じ、癒され・心温まる瞬間を作りたい。

 

そしてここ販売所がある駒ケ根だけでなく、日本全国の皆さんの癒しの瞬間・心が温まる瞬間を作りたい。

 

それらが、私たちが珈琲事業を始めたきっかけです。

 

〇どうやってそれを成し遂げる?

…ごちゃまぜ

まず、コーヒー製造にかかる職場環境をごちゃまぜにしています。

福祉事業所として障害者の人も活躍頂いており、

その人の能力に合わせてコーヒーに関わる幅広い仕事を用意しています。

それぞれの得意・不得意を見極めお仕事をお願いしているため、珈琲の品質には妥協がありません。

障害の有無・日本人外国人、あらゆる隔たりがない事業所として、スタッフ間に隔たりがない、
ごちゃまぜの場所であろうとしています。

 

また珈琲を求めてここに集う人のごちゃまぜも目指しています。

駒ケ根の販売所は市民活動支援センターとしての役割を持ち
高齢者から子供まで、外国人、障害のある人など、あらゆる人が
居場所と感じる居心地の良い場所を目指しています。

 

私たちの思いが詰まったコーヒーをここで飲む・購入するために
様々な人が集い、私たちスタッフとお客さま・お客さま同志など
ここに集う人皆が繋がれる場所を作っています。

 

…癒しの時間、心温まる提供

皆さんはコーヒーをなぜ飲みますか?

物凄く暑い日に飲むアイスコーヒー。寒い冬に飲むホットコーヒー。

朝起きてすぐ飲む方もいれば、何か作業をする時、食後、甘いスイーツを食べている時、
仕事に疲れて一息つきたい時に飲む人もいるかもしれません。

 

飲む人によって・またその人の状況によって

飲みたくなる時はバラバラかと思います。

 

あらゆる人・状況に共通して、私たちの珈琲が皆様の癒し・心温まる瞬間を
作り出すものであってほしいと思います。

日常の生活が少しでも彩り豊かになるような、そんな力を珈琲は持っていると思います。

 

私たちが作る豆は焙煎するまでのあらゆる手間を惜しみません。

生産地から生豆を買い付け、悪い豆(カビや虫食いがある豆など)は手作業で全て取り除きます。

そうしてやっと焙煎機に入れることが出来ます。

焙煎をする際は季節・生豆の状態によって

豆の焙煎状態を見ながら焙煎温度を変えます。


こうして自信を持ってお届けするお豆を美味しく味わうためにご自身で上手に淹れていただきたい。

商品と一緒に、上手に淹れるポイントなどのご紹介も同梱いたします。

 

私たちの思いが詰まったコーヒーを淹れる時、

その珈琲で癒され・心温まりますように。

 

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このような方法で

珈琲を通してごちゃまぜにし、癒しの瞬間・心温まる時を提供します。